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《彼方Side》
くそっ
無事でいてくれよ…!
って、なんで俺はあいつが心配なんだろう…
考えているうちに体育館倉庫についた。
歩「い゛っだい!………助けてー!…」
歩の声がした。
俺は急いで扉を開けた。
彼「歩?!」
そこには、大柄の男三人に押さつけられて、泣き叫んでる、歩がいた。
俺が来たら、男たちは逃げた。
彼「歩!歩。!」
名前を呼びながら、近づくと、
目を逸らしたくなった。
新品のシャツはボタンが外れてて、そこから見える乳首は赤く腫れていて、下半身が丸見えの状態だった。
彼「歩!?大丈夫か?」
歩「……彼方?」
凄く小さい声で俺の名前を言った。
彼方「あぁ。」
それに返事してやると、表情が優しくなり、意識を失った。
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