改革の時来たれり~!

31/49
前へ
/543ページ
次へ
ログス「転移魔術~!? 単独でやったのかよ!」 ルミク「実力の差を見せ付けられます。」 オグレ「俺って何なんだよ…」 リム「大丈夫だよ。」 感想って様々だね! つかソティーはいつまで伸びてるつもりだ? もう一時限目の時もずっと伏せたままだし。 よっぽどキツかったのかな? くくっ。 帰りも転 ソティー「やめて!」 ログス「うわっと! ソティーさん大丈夫?」 真後ろで大声を出されたログスはびっくり。 まあ当然だわな。 ソティーは涙目で俺を見てくる。 ユリト「分かったよ。」 やれやれ… 我が儘な奴だな。 ソティー「それとこれは関係ない。」 ソティーは拳銃を向け魔力を込める。 ユリト「サーセーン。」 ルミク「謝る気あるんですか?」 ありますよ! 失敬な! そういえば今日は特になんもなかったなぁ。 「ユリト君ちょっといい?」 ん? えーとっ。 確かー… ラングレ「ラングレです。」 ユリト「ああ。 何?」 思い出した。 ちょうどウェルは前の授業のレポートに不備があったらしく、前の方で書き直しをさせられてる。 ちなみに俺達が居るのは一番後ろね。 ラングレ「あの時はありがとう。 多分ユリト君じゃ無いと僕は死んでた。」 あの時のような殺気はなく、ただどこか切れたような顔をしている。 生きがいを無くしたって言った方がいいか。 ユリト「あのままにして死なれたら気分悪いからな。」 それなりにラングレはイケメンだから、他にはいくらだっていると思うがなぁ~。 ラングレ「そうかい… 今日はただお礼を言いたくてね。 ウェルさんも戻ってくるみたいだし、僕は戻るよ。 じゃあね。」 ウェルの方を見るとレポートを先生に見て貰っている所だった。 ユリト「ああ。」 一応ラングレは悪い奴じゃ無いからそれなりの態度はとりますよ? あぁ~… あと2日で休みだ~。 学園に通ったはいいが、国直部の方も忙しくなり過ぎて疲労が溜まり始めた。 また樹の根店で疲労回復漢方でも貰おうかなぁ~。 大体元高校生に事務処理させる事自体間違ってる。 言い訳か… この世界では16から成人なんだからな…
/543ページ

最初のコメントを投稿しよう!

16402人が本棚に入れています
本棚に追加