改革の時来たれり~!

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ソティー…side ソティー「ハァ… ハァ… ハァ…」 ユリト「ほらソティー急げ!」 ウェル「遅刻するぞ!」 2人と違って私は体力バカじゃないんです! 走っても追い付く訳無いじゃないですか! ユリト「ソティ~。 遅れるよ~。」 絶対に確信犯です… どうせ問い詰めても体力付けだー!とか言うんでしょ! 分かりました。 私は体全体に身体強化を施し走ります。 ユリト「やる気でたか!」 そう言いユリトは走り出します… ウェル「えっ!? ユリト! 待つんじゃ無かったのか!?」 ウェルはその気でもユリトは無いみたいですね。 ウェルも仕方なく走り出します。 あれ? ミアはお出かけかな? 最近は何となくミアと私はつながっていて、離れると分かるんです。 実地訓練の時は離れ過ぎて、ミアの異変に気付く事が出来ませんでしたが… 最近ユリトの動きが重く見えるんですが… ユリトの動きに慣れてきたんでしょうか? そうだとしたら嬉しいな… やっとユリトに追い付いてきた… ユリトは周りが支えないととても脆い人なんです。 それでもユリトは周りを支えようとします。 もっと私達を頼って下さい。 ソティー「ユリト待って~!」 ユリト「頑張れソティ~。 これも修行じゃあ~。」 本当に待って下さいよ! 息が続かない…
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