16402人が本棚に入れています
本棚に追加
ヤカザイン「死者の冥福を祈り黙祷を捧げる。」
今回の戦闘で余りにも死者が出過ぎた。
街の復興に人手が足らず、国直部も復興作業に暫くは従事する事になる。
リャーベル国領土は国民の総意で、ナバルツに帰属する事になった。
ツンホォンもこの事については、依存は無いそうだから良かった。
ヤカザイン「暫く働き詰めになる。
皆すまない。」
「陛下が気に病む事はありません。
わたくしは街の復興作業に行ってきます。
では失礼。」
「わたくしも失礼します。」
そう言い復興作業に向かう隊長たち。
もう実力制の考えが浸透して、貴族制の人間はごく少数となった。
国としてもいい方向に向かっている。
ソティー「ユリト。
私達も行こう?」
ユリト「ああ。」
クリク「きゅー!」
こうして国直部の休暇は復興作業により潰れた。
4日間の内に2日間は休むように言ったが、殆どの隊員が3、4日間復興作業に従事していた。
俺?
勿論4日間ですよ?
魔術ばかり頼ると俺が居なくなったときに衰退してしまう為、こういう時は魔術は使わない事にしている。
その分大変だけどね。
最初のコメントを投稿しよう!