長期休暇ですよ~!

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ルミク…side ログス「乗せて貰うのはいいとして… 本人の承諾必要じゃない?」 確かにそうだね。 私たちが決めても、本人の承諾が無ければ意味が無いからね。 ユリト「…」 またユリトは忘れてたみたい。 ユリトは頭が働くけど、目先の事が抜ける事が多々ある。 ユリト「そーだったー! シニルは使い魔だから大丈夫だけど、ミアはどうなるかわからねー! つか本人が何故ここにいない!」 ユリトは頭を抱え、天井に向かって叫んでいる。 ほらね? ソティー「ミアは今訓練所で新人さんの教育してるよ? ユリトがミアとレイヤンさんに頼んだんでしょ?」 新人さん大変だろうなぁ~。 何せ国直部の隊員が使う、防御剣術を覚えなきゃいけない。 ユリトやソティー、ウェルにミアさんは、使う武器が全く違うから、学ぶ必要は無かったんだろうね。 ユリト「そーだったね。 いいや。 この事は後話すとして。 次は場所。 俺的には北がいいな。」 相変わらず切り替え早いなぁ。 北か… もしかしてユリトは泳ぐつもりかな? 水着用意しなきゃ… ログス「北か。 今の時期魚多そうだし、俺はいいよ。」 ソティー「私も賛成~。」 ウェル「一番近い海は何分だ?」 ウェルは何があったんでしょう… くるくる目を回して考え込む姿が可愛いくみえる。 いつもあんな風に振る舞っていたら、人気高いだろ~なぁ~。 ユリト「一番近いのが180分だって。」 ウェル「うぅ~~。」 ソティー「ウェル? 頑張ろ?」 ウェル「うん…」 今は暑くなる時期。 でも泳ぐにはまだ涼しいから、ユリトは更に暖かい北に行こうとしている。 リム「私もいいですよ。 私はオグレと砂浜でイチャイチャしてますから。」 相変わらずにこりと言ってくれるねぇ~。 イチャイチャ出来るリムが羨ましいなぁ。 私には敵は多いし… ダメよルミク! 気持ちで負けたら! よし! 私頑張る! ログス「頑張れ。」 ルミク「ログスも早く相手見つけたら?」 ログス「ぐっ! 痛いとこ突くなぁ~。」
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