長期休暇ですよ~!

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マジですか… ヤカザイン「頼むぞ。」 かなり割愛… かなりどころか完全に省略しちゃったけど… 要点を述べると旧リャーベル国領内で、奴隷商の誘拐等が横行しているらしい。 それを捕まえて欲しいそうだ。 グロークの憎しみの具現化が荒らし回ったせいで、警備機能が麻痺してしまっているのだ。 国直部が出向く事になるから、ソティーとミア、ウェルは遊びに行けない。 しばらくはお預けだな。 ヤカザイン「学園が休みに入り次第。 2日間の休暇、および準備期間を与える。 国直部なら一週間とかからないだろう。 それでも遊ぶ時間は十分にある。」 そうため息を付く陛下。 あるぇー? 顔に出てたか? 最近はだいぶ隠せるようになったんだけどなぁ~。 今度はワンランクアップして、中学生の目標でも立てようかと考えて居たんだけど、どうやらまだまだらしい。 ユリト「ありがとうございます。」 ヤカザイン「今回の特務が終わり次第、二週間の長期休暇を与える。 前回は潰れてしまったし、今回の魔竜討伐の話しが広まり、近隣諸国から御礼の品が届いておる。 しかも今日ツンホォンから、一時的な警備隊を2部隊派遣してくれるそうだ。 ゆっくり休むといい。」 いやはや国家間の友好関係が広まって来てるね! ありがてぇー! ユリト「御配慮ありがとう御座います。 では失礼します。」 不謹慎な感謝の言葉はとりあえず、飲み込み適切な言葉に変換する。 いやほんと感謝しまくりだよ。 2週間だよ?2週間! これをはしゃがない奴がどこにいる! 軍隊のなかで2週間も休めるなんてねぇぞ!? スキップしながら帰ったなんて、恥ずかしくて言えやしないゼ!
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