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ユリト…side
オグレ「ユリト助けて!
リムに説明してくれぇ~!」
何があった…
なんで王宮から帰ってこんな面倒事を処理せなならんのじゃ。
となるとログスも無事ではない可能性が…
ログス「やあ。」
無事でした。
ユリト「何があった?」
ログス「中で女性方が胸の大きさを競ってる。」
はぁ…
子供かあいつら…
しょうがないな。
ガチャ
俺がしっかり白黒をつけ…
バアーン!
あるぇー?
何故にルミクやレイヤンが混じってる?
ソティー「ユリト早く入って来てよ!」
ユリト「入れるか!ドアホ!
服着ろ!」
ログス「へっ?」
あれ?
ログスは知らないと…
というとオグレが連れ去られた理由も納得出来る。
変に独占欲が強いリムの事だからね。
ウェル「着たぞ。」
ユリト「ログスも入るんだよ?」
何壁に寄りかかったままなの?
ログス「えっ!
なんで!?」
理由は簡単。
再びバカどもが脱ぎ出さない為のストッパーだ。
俺ではストッパーどころか逆効果だからね。
文句は言わせん。
ログス「ちょっ!
ユリト!」
強引に連行。
勿論全員服は着ている。
殺気飛ばしたから、従わないとやられると思ったんだろう。
なんでこんな事になるかね。
後で聞いたらあるないで話に熱が入り、見れば分かると言う事で脱いだらしい。
ユリト「は~い。
全員席について~。
出席取りますよ~。」
ソティー「胸が一番大きいのは誰?」
ユリト「それは後。
マジで席つけ。
報告する事あんだ。」
渋々席につく盛りの女性たち…
表現変って?
そのままだから大丈夫。
ユリト「まず長期休みに入って3日後の朝。
旧リャーベル国領内で奴隷商の取り締まり。
任務が完遂後二週間休みだ。」
ウェル「その間の国内警備はどうなる?」
ユリト「ツンホォンが一時的な警備隊を2部隊派遣するそうだ。」
レイヤン「信頼出来るか?」
ユリト「多分な。
ツンホォンの考え方が根本から変わってるし、複数の見張りの兵士に連絡魔道具を渡して常時彼らの動きを伝えるようにした。」
ミア「向こうはまだ復旧が終わってないんだろ?
手伝う事になるのか?」
ユリト「魔竜討伐によって近隣諸国から、復旧物資が来てるらしい。
人員も十分足りてるらしいから大丈夫だろ。」
ソティー「捕まえた奴隷商などはどうします?
連れて帰るんですか?」
ユリト「陛下が各地に断罪員を派遣してるはずだ。
多分断罪所がある筈だから、そこに引き渡せば大丈夫。」
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