長期休暇ですよ~!

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断罪所とはこっちで言う裁判所の事だ。 断罪員は法律書により機械的に人を裁く。 しかも必ず5人いてお互いが監視者だ。 だから賄賂や人情で刑を軽くするとかは出来ない筈。 ログス「流石は国直部… 切り替え早いな。」 ルミクはまだ不服な顔をしてるけど、ソティー達が完全に任務モードに入ってるから、話しを戻すに戻せないでいる。 ユリト「3班に分けて、リャーベル城を中心に展開する。 リャーベル領内には、複数の奴隷商の巣窟がある。 街近くは前に潰されたが、まだ遠くの巣窟が残ってるらしい。」 バサリとリャーベル城周辺の広げて、今まで潰されたアジトに標をつける。 今は国境警備隊が国外に逃がさないように、警戒線を敷いている。 しかし逃げられるのは時間の問題だし、今にでも始めた方がいいんだが、国防が手薄になる。 ツンホォンの警備隊は編成で1日、2部隊と言うとかなりの人数になるから移動には4・5日かかるだろう。 急遽決まった事だしね。 国直部の長期休暇もそのためだ。 レイヤン「割り振りは?」 そこが問題だ。 3班に分けるとなると、まず弓兵は6人づつだな。 近距離隊員は10人づつか。 問題は我らが副部隊長ズだよな~。 ちなみに普通の馬車も向こうで借りる。 あと一般兵を10名程。 軍馬車はかっぱらった奴二台と現在製造中だが、外見が同じ奴を作って貰ってる。 創造魔術で創りゃいいじゃん? アルデにこれ以上行使すると均衡が崩れるはずだから使うなと、珍しくこっぴどく怒られたからだ。 曲がりなりにも奴は最高神。 そこの所は間違いは無いだろうからね。 ユリト「他に質問は?」 ソティー「無いかな?」 ミア「もう特には。」 ウェル「同じく。」 レイヤン「私も無いな。」 よし終わり。 もう遅いしな。 ユリト「とりあえず海行く話はこの任務が終わったらな。」 ログス「そうだね。 ルミク帰るよ。」 ユリト「あ。 リム達見かけたら帰るように言っといて。」 ログス「おう。 じゃあまた明日~。」 ルミク「ちょっとログス! まだ話が!」 バタン ログスナイス! ユリト「さぁーて飯作って食うか!」 ソティー「そうだね。」 なんか忘れてるような気がするが、とりあえず飯を作って食った。 ホントなんかあったんだけどなぁ~。 面倒くさ~い事を忘れてるんだよな~。 まあいっか♪
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