長期休暇ですよ~!

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ソティー…side 向かった場所は大通りの貴族区域近くにある、王宮に菓子を献上する程の高級菓子店でした。 私はもちろんみんなおどおどしています。 ユリト「何してんの? 早く座りなよ。」 ユリトはそう言い少し大きめのテーブルにすわりました。 ソティー「う、うん…」 ウェル「ここは菓子店か?」 内装がユリトの屋敷と、差して変わらないんですから疑うのも当然ですよね。 かく言う私も疑ってます。 みんなキョロキョロとしながら座ります。 ログス「なぁユリト… 俺ら場違いじゃない?」 周りは貴族服。 私たちは学生服。 私も思ってました… ユリト「別にいいんじゃない?」 ルミク「いいんじゃないって…」 「ご注文を承りに参りました。」 そんな事を話していたら、店員さんが来てしまいました。 ユリト「そうだなぁ~。 どれにしようかな。」 クリク「きゅ~。」 ユリトはじっくりメニューを眺めています。 クリクも興味津々です。 私たちも眺めますが… ルミク「ソティーたちっていつもここで食べてるの?」 隣のルミクが私の耳元に話し掛けてきます。 ソティー「全然。」 私もこんな所初めて来ました。 アリク「高い…」 リム「流石は高級菓子店です…」 そんな事をひそひそと私たちは話します。 ユリト「決まった?」 ソティー「まだ。」 もうユリトたちは決めて後は、私たちが注目するのを待つだけみたいです。 ウェルとログスはもう決めたみたいです。 いつの間に… ユリト「今日は俺のおごりだからね。」 ルミク「じゃあ遠慮なく。」 切り替え早いですね。 私も甘えちゃおうかな?
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