海だ~!!海水浴だ~!!特訓だ~!!

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ユリト「…という訳。 理解おーけー?」 背中の上はかなり静かだ。 それにしても竜化すると暴走する理由があんな単純だったとは… 俺やミアは体に魔力を流して竜化するのだが、その流す魔力が強すぎたのだ。 保護をすると簡単に竜化出来たのは、冥魔力と一緒に普通の魔力も抑えられたからだ。 なんともまぁ… アホ? ログス「ユリト… お前何歳だ?」 ユリト「ピチピチの17歳です。 話聞いてたか? 俺と魔龍グロークは別だと考えた方がいいぞ。」 本質的には一緒なんだがな。 長く話していたからナバルツの国境を越えた。 今の高度だと見つかるな。 光魔術が使えれば光を屈折させる結界が張れるんだが、相変わらずこの姿は冥魔術しか使えない。 ユリト「ミア、シニル。 少し高度あげるぞ。」 ミア「分かった。」 シニル「はい。」 つかいつまで黙ってるんだ? ユリト「後ろ大丈夫か?」 オグレ「ユリト… 吐いていい?」 はっ?急になんぞ!? リム「私も限界です…」 いやいやいやいや待てよ! 何?俺が竜だった話しはスルーですか!? オグレ「うぅぷ…」 ユリト「待て待て待て待て待て~!」 俺の背中で吐くなよ! つっても国境越えたから降りられないし… ユリト「お前らあと118分我慢しろ!」 リム「無理ぃ…。」 ユリト「無理でもやれ!」 被害は全般的に俺に降りかかるんだから! そーいやーウェル大丈夫かな? ちらっと見ると真っ青な顔で口を押さえてた。 もうアウトだな。
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