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ソティー「はぁ…
はぁ…」
冷や汗が留めなく流れ、手足はガクガクと震えます。
先ほど私は8分たった頃に集中力を切らしてしまい、結界が破れてしまいました。
時間は最初に戻りました。
しかし悪いことに、殺気は8分の時の半分になっただけで、初めから強い殺気で初める事になりました。
分かり易く説明すると、殺気量が一分毎に1増えるとしましょう。
私は8分続けましたから、殺気量は8でした。
しかし途切れてしまい、また最初から始めると殺気量は4からです。
そしていま5分たったので殺気量は9です。
ソティー「ユリトえげつないです…」
殺気を防ごうと魔力を増やしていき、気付いた頃には大量の魔力を注いでいます。
戦場では大量の殺気を浴びる中を戦わなくてはいけません。
その精神力を養わせようは考えたものです。
ソティー「はぁ…
はぁ…」
こわい怖いコワイこわい怖いコワイこわい怖いコワイこわい怖いコワイ
足は震え、服は冷や汗でぐしゃぐしゃ。
挙げ句気が遠くなる始末。
こんなんじゃユリトの隣に立てないよ…
ソティー「すぅー…
ふぅー…」
私は目を閉じて1つ深呼吸をするとカッと目を見開くと、逆に死神の像に殺気をぶつけます。
こんな事で立ち止まって居られない。
ただただ死神を睨みつけていると、突然殺気が消え去ります。
ビー!
時間を見ると00:00。
ソティー「終わった…
はあぁ~~。」
私は殺気も結界も飛ばし、その場にへたり込みます。
カシャン
後ろから軽やかに鍵が開く音が聞こえました。
早く出てユリトに愚痴を言ってやる…
その後沢山甘えるんだ…
私は足に力を入れて立ち上がろうとしますが、未だにガクガクと震えます。
私は体を引きずりなんとか扉の取っ手に手をかけ、扉を開きます。
ユリト「おっ?早かったな。
もっとかかると思ったんだが…」
ソティー「うっ…
うっく…
えっく…」
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