海だ~!!海水浴だ~!!特訓だ~!!

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ユリト「えっと… ソティーは26点。 ウェル8点。 レイヤン35点。 ログス29点。 ルミク9点。 オグレ17点。 リム21点。 だね。」 私とルミクが異常に点数が低い… まるまる50分使ってたんだから当然だな。 ソティー「飛び道具禁止って言わなかった。」 リム「説明不足です。」 どうやら飛び道具では破壊出来なかったらしく、2人は出遅れたようだ。 ユリト「そりゃそうだ。 必ずしも相手に飛び道具が有効かどうかは変わるからな。」 ユリトは最後に他に文句は?と言うと皆を見渡す。 ルミク「魔力球逃げ過ぎ。」 ウェル「速過ぎ。」 ルミク「一時間短い。」 ウェル「黒はなんなんだ。」 ルミク「あれはひどい。」 ウェル「小馬鹿にして来る。」 私とルミクは交互にこれでもかと言わんばかりにに不平を漏らす。 その間ユリトは苦笑いしていたのは当然。 あれじゃあ逆転なんて不可能だ! ユリト「はい。全部出たね。 逃げないとすぐ破壊されて意味ないじゃん。 簡単に捕まって高得点出されたらつまんないじゃん。 長すぎても体力作りにならない。絶対休むだろ? 黒はちょっと特殊な捕まえ方がある。 強いて言うならウェルかルミクのどっちかが一番体力が付いた。 どうせ見つけたら群がるから、あのぐらい強くないと捕まる。 お前らにまだ隙があるって事だな。 以上!」 くぅ! 予想していたような言い方だな! ユリト「昼飯にするよー。」 ユリトは言い終わると背伸びをしながら、既に料理が並べられた巨大な机に向かう。 ソティー「はい。」 レイヤン「久々に汗かいたな。」 ログス「腹減ったー。」 ユリトの声と同時に目を輝かせるみんな。 生理的欲求には勝てないらしい。 ぐー… ウェル「うっ…」 それは私も例外ではないようだ。 私も食事をとるために、みんなの後ろをついて行く。 午後はどんな内容になるのか…
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