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ユリト「できたー!」
やっべえ!
我ながら超美味そうに作れた!
オグレ「魚尽くしだな。」
ウェル「なんとも体力が回復しそうな料理だな。」
まぁ良質な高タンパク質だからな。スタミナ回復所か筋肉もつくぜ?
アリン「だから御神魚…」
ログス「ユリトの前じゃ雑魚と一緒だよ。」
ミア「私も食べた事はあるが、生だったがなかなか美味かったぞ?」
流石に全ては食べ切れなかったがと思い出すようにくくっと笑う。
一応忘れてはいないと思うがミアは竜だった。
食糧は生肉が普通だ。
流石に全部はねぇ?
他は瞬間冷凍で品質を保持して亜空間にぶち込んだ。
うん。美味い。
クリク「ぼくもたべたいぃ~!」
クリクはテーブルの上でぴょこぴょこ飛び跳ねる。
あぁ。なんて可愛い仕草なんでしょう…
クリク「たべたいぃ~!」
今度はテーブルの上でころころと転がり始めた。
っとほのぼのしてる場合じゃねぇや。
ユリト「ほらクリク。あーん。」
クリク「あーん。(ぱく)
むきゅ~。」
ハートが付きそうな嬉しそうな顔でもぐもぐと口を動かすクリク。
もう可愛いっていったらありゃしないよ!
子離れ出来るかな…
ソティー「私も食べたいなぁ~。」
横からひょっこりやってきたソティーは、じっと俺を見つめる。
来たな甘えん坊め。
ユリト「はいはい。
あーん。」
ソティー「あーん。
ん~。おいし~。」
ルミク「私も私も!」
はい!伝染!
ユリト「はいはい。」
完全にやらかしたな。決まってこれは半永久的に終わらない。
クリク「まだたべる~!」
今日も練習したからクリクもお腹減ってるのかな?
そして全ての料理を食べ終わった頃には…
ソティー「食べ過ぎた…」
ルミク「お腹パンパン…」
ユリト「あほ…」
何でこいつらは競うかねぇ。
俺は食器を片付けながらそう思わずには居られない。
オグレ「げえっふ…」
オグレも食えないなら食わなきゃよかったのに。
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