海だ~!!海水浴だ~!!特訓だ~!!

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レイヤン対ソティー、ウェル、ルミクの対戦の決着がついたようだ。 レイヤン「まだまだだな。」 ソティー「むむむ…」 ウェル「レイヤンさん強すぎ…」 ルミク「すっかりはめられた…」 レイヤンの圧勝かな。 流石は傭兵団の団長だっただけあるな。 アリン「お姉ちゃん強いね!」 レイヤン「次ユリト「やだ。」 ははは!戦略書を丸暗記してるんだろ?」 ユリト「うう…」 ユリトは歩が悪くなると黙り込むか話を逸らすのが基本だ。 ソティー「ねぇユリト。私とやろうよ。」 ユリト「勘弁してくれ…」 ふふふっ。 ユリトの弱点を知れてソティーは楽しそうだな。 ユリト「よーし寝るぞー。」 ソティー「あっ。ちょっと!」 ルミク「逃げた。」 そういえば明日何するんだろ? 一応訓練は4日間で行うとは言ってたけど、その後はどうするか聞いてないな。 ソティー「えーい!」 ユリト「ぶっ!飛び乗るな…」 まだ国直部の休暇は余っているし、よほどの事が無い限り呼び出される事は無い。 ルミク「えーい!」 ユリト「お前もか!」 ソティー「私の上には乗らないで…」 後の休暇は遊ぶつもりかな? まぁユリトも遊びたいだろうし、たまには訓練とか任務とかから離れて、年相応に遊ぶのも良いだろう。 ウェル「…ここは私も流れにそうべきか?」 ソティー「べきじゃない?」 ルミク「ユリトを押し潰せ~。」 ユリトがバタバタし始めたな。 ミア「ユリト。 明日からの予定は?」 ユリト「ん?特に無いよ? 強いて言うなら適当に遊ぼーかなぁって考えてるけど?」 やっぱりそうか。 まあ陛下からはユリト達を存分に遊ばせて来いって言われているしな。 ユリト「てか見てないで助けて。」 ミア「遊んでるんじゃ無かったのか?」 ユリト「もういいよ…」 ユリトは力ずくでソティー達をどかすとそのまま枕投げに発展。 何もこんな狭い所でやらなくても… ん? 混ざって無いの私だけになってるぞ? 翌日私達は残りの3日間、任務や学園訓練から一切離れ遊び尽くした。 ユリトが途中いない時間帯があったが、食糧をとりに行っていたらしい。
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