始まりの音

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毎日悠一は俺に元気よく 挨拶してくる。 これを軽くあしらうのが俺の毎日の日課として成り立ってるという事実。 さてこれは毎日暇な俺は良いほうに受け取るべきなのだろうか、と時々思うことがある 「ところでさぁ昨日のダダーン見た!?」 「ああ見たよ、なんか超能力だかなんだかでどんな夢でも見せちまうってやつだったよな」 「おぉ!あれ超やってみてぇ!俺だったら自分にあたり女の子だらけのハーレムを見せるようにするな。」 「相変わらず馬鹿だな」 「お、今なんつった!?」 「なんでもねぇよ」 大抵こいつと話してると朝のホームルームまでの時間が潰れてしまう。
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