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「なんだ悠一か…」
「なんだはないだろ和馬ぁ!俺と和馬の仲だろ?仲良くしようぜ心の友よ!」
「心の友とか言ってもお前は一生かかってもドラ〇もんの映画に出てくる妙に優しくて頼りになるジ〇イアンにはなれねぇよ。」
「ふふふ、やっぱり和馬っておもしろいね。」
しまった…空の存在を忘れて悠一をいつものようにツッコんでしまった。
「早く行こうぜ空」
俺は悠一を払いのけて空の手を無意識に引いた。
…あれ?俺、空と手繋いでる?
やば!なんか恥ずかしくなってきた!
俺は空の顔をチラッとみた。
空は真っ赤になって俯きながら歩いていた。
やっぱり空も恥ずかしいのか。
いつも元気な空が恥ずかしがってんの初めてみた。
なんか…ギャップっていいな…。
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