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俺は携帯ゲームの電源を切るとかばんの中にぶち込んで少し睡眠を取ろうと俯せになった。
「おい、和馬」
「んあ?」
俺は悠一に背中をツンツンされて目を覚ました。
貴様…俺の眠りを妨げるものはなんびとたりとも許さん!
「毎時間起こしてんのにまったく起きないなんて、なんか夢でも見てたか?」
「え?」
教室の時計を見るともう4限に入るとこだった。
はぁ…そんな寝ちまったか。
「悠一、後でノート見せて」
「いいけど…等価交換な」
「な…!じゃあジュース1本で許して」
「毎度!」
以外と安いなこいつ(笑)
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