序章

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「おばあ様これは……?」 「おおそうか。小春はこの話を知らなかったのじゃな」 「どんなお話し?」 「そうな。ちょっとここに座り」 と言ってばあ様は自分の隣に座布団をおく 私はそこにちょこんと座りばあ様の話に耳を傾けた 「今のようにつくしが土から芽吹く春にな……」
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