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「おかえりなさいませ。魔王様」
ガーゴイルが何時ものように出迎える
「して、その人間は何ですか?」
ガーゴイルは尻尾を揺らしながら、少女を睨んだ
「ああ、こいつは新しい召し使いだ」
「………」
私は少女の頭に手を置くが、少女は無表情にガーゴイルを見つめている
「とりあえず、先ずこいつを洗え。汚れたままで居たら厄介だからな」
と、少女をガーゴイルに任せてさっさと自分の部屋に向かった。
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