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あれ?ここって何処???
『天界だよ~』
「すいませんでした。お母様。私は頭がおかしくなったようです」
『だっ大丈夫だから!変じゃないから!!おちついて!!』
「じゃぁ、何なんですか。あ、ついに厨二病発症して、第二の人格<影羅>が『ちがぁぁぁう!!いい加減に人の話聞いてくんない!!?お願いだから!!!』うるさいです!!『すいません』」
俺は桜ってんだ。女だ。
ついでに、マニアだ。多分。ダチには腐女子って言われるけどな。
さっきから、男の声が聞こえるんだが、姿が見えない。ていうか、マジでここどこ???
どこみても、真っ白なんだが・・・
『天界だからね』
「だから、あなたは誰ですか?姿を現してください。ハゲって呼びますよ?ハゲ」
『・・・』
あ、声が途絶えた。
「・・・シクシクシク・・・」
なんかでた。背中に天使の翼つけてる、イケメンなお兄さんが泣いてる。
「は?コスプレですか???イケメンは万死に値しますよ?」
「ひやぁ!!」
変な声だした。やば、い・・・か・わ・い・いWWW
「えい!!」
「ひゃぁっ!!ちょっやめっろっ」
やばい・・・はまりそう・・・
え?何をしたかって?
擽っただけですけど、何か?
「はーい。神様も桜さんも終わりにしてください」
「「!!!」?」
だれ??
俺が声がした方を見たら
「始めまして。天使のミシェルです」
めっちゃ綺麗なお姉さんが立ってた。
「あ、始めまして。桜です」
俺は取り合えず男を離して、ミシェルをみた。それはもう、ジィーと。
「なっ何でしょうか?」
少し顔を赤くして背ける。
「とっても綺麗です」
「ありがとうございます///」
「あのぉ僕の事忘れてる?」
「はい」「すいません!神様!!」
「ひにゃ!!」
また変な声だしてる。
てか、
「神様なんですか??このかわいい声で啼く子」
「ふふん!!その通り!!僕は神さ「あなたには聞いてないですよ?」ごめんなさい」
「はい。ちゃんとした神様です」
「へぇ~」
そこで気づいた。なんかミシェル上機嫌じゃないか?
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