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次に俺が目を覚ましたのは森だった。なんてベタなんだろう・・・
「まぁいっか」
俺は声を出した。うん。普通に喋れるね。
というか、こっからは全部男口調にしよう。そうしよう。
とりあえず服を着よう。流石に裸のままじゃやばいからな。多分、創造の力で造れるし・・・うん、何にしようか・・・やっぱり、アニメにしよう。
だとしたら、男物の服だよな。一応、男になれたし。
誰のがいいかな?よし、これにしよう。
「創造。<ブリタニア皇帝の服>!!」
言葉にするのと同時に、目の前に服が現れる。想像したとおりの物だ。
神ちゃんには感謝しよう。
「んー。顔が見たいなぁ。だとしたら、鏡かぁ。創造。<鏡>」
俺の前に鏡が現れる。俺の顔はかなりイケメン。だと思う。
多分だよ?多分だからね?
「これからどうしようかなぁ」
『町に行く途中で、女の子に会うと思います』
ん??ミシェルの声?何処から??
『念話です。桜さん』
念話?あ、あれか。
脳内会話ね。魔法使った。
『俺なりの心遣い、感謝しろよ?』
だが断わる。
「で?何のよう?」
『うん。あのね。その世界の魔族と人間を仲良くさせて欲しいんだよね。戦争始めそうだから』
「え?やだ」
『そこを何とか!後で何でもしてあげるからさ!!」
マジですかww逃げないよね?神様だもんね?約束は守るよねww?
「わかった。その願い頼まれてやろう」
『ホント!?ありがと!』
お礼は神ちゃんの体を貰うよ。
『嫌な気配が』
気のせい気のせいww
『あ、それとですね』
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