あ、俺って死んだんだ

2/3
前へ
/267ページ
次へ
あれ?ここって何処??? 『天界だよ~』 「すいませんでした。お母様。私は頭がおかしくなったようです」 『だっ大丈夫だから!変じゃないから!!おちついて!!』 「じゃぁ、何なんですか。あ、ついに厨二病発症して、第二の人格<影羅>が『ちがぁぁぁう!!いい加減に人の話聞いてくんない!!?お願いだから!!!』うるさいです!!『すいません』」 俺は桜ってんだ。女だ。 ついでに、マニアだ。多分。ダチには腐女子って言われるけどな。 さっきから、男の声が聞こえるんだが、姿が見えない。ていうか、マジでここどこ??? どこみても、真っ白なんだが・・・ 『天界だからね』 「だから、あなたは誰ですか?姿を現してください。ハゲって呼びますよ?ハゲ」 『・・・』 あ、声が途絶えた。 「・・・シクシクシク・・・」 なんかでた。背中に天使の翼つけてる、イケメンなお兄さんが泣いてる。 「は?コスプレですか???イケメンは万死に値しますよ?」 「ひやぁ!!」 変な声だした。やば、い・・・か・わ・い・いWWW 「えい!!」 「ひゃぁっ!!ちょっやめっろっ」 やばい・・・はまりそう・・・ え?何をしたかって? 擽っただけですけど、何か? 「はーい。神様も桜さんも終わりにしてください」 「「!!!」?」 だれ?? 俺が声がした方を見たら 「始めまして。天使のミシェルです」 めっちゃ綺麗なお姉さんが立ってた。 「あ、始めまして。桜です」 俺は取り合えず男を離して、ミシェルをみた。それはもう、ジィーと。 「なっ何でしょうか?」 少し顔を赤くして背ける。 「とっても綺麗です」 「ありがとうございます///」 「あのぉ僕の事忘れてる?」 「はい」「すいません!神様!!」 「ひにゃ!!」 また変な声だしてる。 てか、 「神様なんですか??このかわいい声で啼く子」 「ふふん!!その通り!!僕は神さ「あなたには聞いてないですよ?」ごめんなさい」 「はい。ちゃんとした神様です」 「へぇ~」 そこで気づいた。なんかミシェル上機嫌じゃないか?
/267ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1445人が本棚に入れています
本棚に追加