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あ、戻った。ミシェルもいるし。
「どうでしたか?桜さん」
「面白かったです。私って良い死に方してるんですね」
「君が初めてだよ。自分が殺されるの見て、面白いっていうの」
「は?最高じゃないですか!!人は死ぬと神にな「なれないからね?神様俺だからね?」ム・・・えいっ」
話を中断されて、俺はムカついた。でも、暴力は嫌いだから
「これ、着てくださいw」
「いやぁぁぁぁぁぁぁ!!絶対いやぁぁぁぁぁぁ!!」
俺は着ていた服を脱ぎ、神ちゃんの服を脱がす。やることは一つ。
「ミシェルも手伝って」
「あ、はい」
「返事しないでぇぇぇぇぇ!!」
俺はミシェルの手も借り、神ちゃんに俺の着ていた<ゴスロリ>を着せた。
「俺もう婿に行けない」
「平気ですよww神様ですからwww」
その状態で、ミシェルにカメラを持ってきてもらい、写真撮影をする。
「可愛いですね」
「うるっさいっ」
この写真高く売れるんだろうなww
「ねぇ、ミシェル」
「なんですか?」
「神ちゃんのファンクラブってありますか?」
「えぇ、ありますけど?」
あるんだ。
「まさか・・・」
そのまさかww
「その会長さんと話がしたいです」
「ごめんなさい。許してください」
神ちゃんは土下座をする。神様よわっ。
「っていう遊びは終わりにしましょう。私を殺したのは誰です??」
「遊びだったの!?」
神ちゃんは絶望して、体育座りをしちゃったから、俺はミシェルに向き直る。
「私を殺したのは誰です??」
「神様の息子です」
あ、奥さんいるんだ・・・残念。
「ミシェル!?何嘘教えてんの!?」
へ?嘘?
「すいません」
「改めて説明するからね?桜ちゃん」
「あ、はい」
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