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しばらく僕たちは顔を
見合わせては頬を赤ら
めての繰り返しだった。
「ゴホン えっと取りあえず
もう夕方だから植木屋に
行こうか?」
「はい。」
.
.
.
今、僕たちは植木屋に
向かっている。
一言も話さずに...
気まずいなぁ。
というより僕はさっきから
なんか変だ。
自分で言うのも
なんだけど...
こんな気持ち初めてだ。
―この時僕はこの想いが恋だと
到底思わなかった。
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