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ある町の書店にて…
吾妻雫は少女漫画を読んでいた。
『…俺と付き合ってっ!!』
いいなぁ…
俺と付き合ってっ!!
だってぇー
羨ましすぎるよ！
そんなことを思いながら読んでいた漫画を元の場所に戻し、書店をあとに、駐輪場に向かう。
はぁ…
私だって告白されてみたいわ。
ぁあー！
明日は学校だぁ…。宿題やってなぁい。
いろいろ考えていたら現実に戻されてしまった。
もうっ！
宿題なんかどーでもいいっ!!
今日はそういう気分じゃないんだ。
そうだそうだ！
いっそ遊んでしまおう。
と現実逃避をしながらゲーセンで遊ぶことを決意し、チャリに乗り、ゲーセンまで爆走ー。後日先生に『なんで宿題やってないんだっ!!』と怒られた自分がいた…。
これこそ自業自得ってやつだねっ☆
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