ー第1幕ー

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?「グハッーーーッツ……………」 龍「あーあ、呆気ないねー。こんなんで俺に立ち向かおうとしてたんだ。 その勇気だけは認めてあげるよ。けどね、 この血には誰にも敵わないんだよ。 覚えときなっーーって言いたいところだけど、もう遅いね。」 1人の少年、否、、、 “鬼”と化した“少女”は 今さっきまで生きて、自分を殺そうとしていた相手を蹴り転がして“遊んで"いた。 ーーそのとき。 ?「おい、これ全部お嬢さんが殺ったのか?」 龍「…!?……誰、おっさん。(気づかなかった…。こいつ、何者だ?)」 ?「おっと、そこまで警戒しないでよ。 気配消して近づいたことは謝るからさっ。 俺は椿。忍だ。お嬢さんを保護しに来た。」 龍「保護?笑わせてくれる。 それきっと人違い。俺は女でもないし、保護されるような雑魚でもない。」 .
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