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「っ……、~~~~!!」
横たえさせて、ゆっくりと自身を中に入れていく。
十分に濡れてはいたが、やはり初めてなだけあって、相当痛いのだろう。
灰猫は涙を流しながら、唇を強く噛み締めていた。
それを少しでも和らげてあげたくて、政宗は涙を拭い、そっと頬に口づけた。
「悪ぃ……」
全て入ったあとに、息をつき、灰猫の手と手を絡める。
「違う……、嬉しいの……」
苦しそうにしながらも、灰猫は微笑んでいる。
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