Despair・In・The・City

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出発前日 俺は展望スペースで酒を飲んでいた 修:龍也… 修が近づいて来た 龍也:修、お前がやった事わかってるよな 修:すまない、殴られる覚悟は出来てる 俺は襟掴み引き寄せ肩を組んだ 龍也:お前の気持ちも分からなくわねえ、あの子、お前の死んだ妹に似てたからな、俺がお前だったらおかしくなったって文句は言えねえよ 修:いや、殴ってくれ、少なくとも仲間の命を危険に晒したんだ、殴られないと気が済まねえ 龍也:たく、あかったよ
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