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しばらくして学校に着き自分達のクラスに行った。
「工藤君、おはよ」
「ん、おはよう」
いつも通り教室に入れば女子に挨拶される。適当に返事をすれば自分の席に着いた。
「工藤君、聞いた?今朝の朝練で陸部の部長、浅倉君だっけ?倒れて保健室に運ばれてたよ」
「えっ!?」
突然のことに声を上げ女子の顔を見る。そして、勢いよく立ち上がり保健室に向かった。途中、興介が偶然教室から出てきたので、有無を言わせず興介の手首を掴み引っ張った。
「健っ!?なんだよっ」
「いいからっ」
そういって、保健室の前にやってきた。
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