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「保健室?」
「失礼します」
興介の言葉を遮り保健室の中に入っていく。
「あ、健に興介。どうしたの?」
制服に着替えていた姿を見て健は深いため息をついた。ネクタイを結びながら2人に近寄り、
「ちょっと、無理をしちゃっただけだよ」
健の気持ちを察したのかそういって笑った。
「倒れたって聞いたから…大丈夫そうで良かった…」
「え……そんなことがあったの?」
ついていけない興介を草也と健は笑った。
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