01.11月9日

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「フッ……その程度の任務で宜しいので、軍曹?」 「誰が軍曹だ」 「今日の私の理性は本当に強靭なのよ……だから、その程度のミッションくらい軽くクリアしてしまうわ、キャプテン」 「誰がキャプテンだ、毎度毎度呼び方を逐一変えてくるな」 「という訳で、忠告は受け入れたから早く扉を開けてよ、神前君」 「ハイ、解りました」 そう言って翔太は玄関扉を今一度開けて――。 「神前くぅ――――んっ!」 ――不意に目の前に現れた巨大な谷間に顔を挟まれた。
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