18.月の光射す湯気の中で
20/48
読書設定
目次
前へ
/
1841ページ
次へ
しかし、それが更なる災厄を楓に齎した。 大量のお湯で濡れた床で足に力を込めた為――楓は足を滑らせてしまったのだ。 「キャ……ッ!」 視界が前方から天井に見える天然のプラネタリウムへと移って行く――楓は自身の体が後方へと倒れて行くのを感じていた。 そして、楓の丁度後ろを歩いていた翔太はその出来事を目の当たりにしてハッとする。 「危ねえ!」 翔太はこちらへと倒れてくる楓の体に向かって手を延ばす。
/
1841ページ
最初のコメントを投稿しよう!
477人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
936(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!