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「しかし、何でまた桜の木がそこまで好きなんですの?
ああ、アレですか、基本的に友達の居ない貴方はお花見の季節になると一人桜の木の下で桜の木を眺めながら桜の木と心を交わすのですね、ああ想像しただけで何と悲しげな光景なのでしょう」
「何を一人で涙ぐんでるんだよ。
つーか、勝手に友達が居ないという設定を俺に勝手に付け加えるな、他の奴からもそう思われるだろうが」
「心配しなくとも、既にわたくしがそう思っているから安心して宜しいですわよ?」
「心配なんかしてねーし、安心すら出来ないんだけど!
それ以前に俺はそんな設定なんか望んでいないから!」
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