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「やっはり秋菜はんのりょふりサイホー!」
もしゃもしゃとリスのように食べ物を頬に詰めこんでしゃべる桃子。
なに言ってるのかはっきり聞こえない。私の母さんの名前はきちんと聞き取れたけど。
「ちゃんと食べてから話したら? 喉につまらせてもしらないから」
それかいっそのこと、つまらせてしまえばこりるかもしれない。
つまれつまれ、と念力をおくりつける。
すると私の視線に気づいた桃子は口を慎重に、ゆっくりとした動きにかえた。
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