本当は

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ちっちっちっちっ… 銀「………………」 高「………………」 沈黙。 ちなみに、喧嘩をしているわけではない。 にらめっこ大会とかではない。 ただ単に、宿題をしているだけなのである。 銀時は、そろそろ「ここ俺の部屋?」と疑心暗鬼に陥りそうなほど困っていた。 やけに空気が重たいのだ。 最も、それは銀時だけなのだが。 そんな中、銀時はようやく意を決し、夢中に勉強してる恋人に声をかけた。 銀「…ね、ねぇ高 高「うるせぇ」 対して高杉は、冷たく銀時に言い放つ。 銀時が、渋々シャーペンを持ち直す。 また沈黙…。 銀「…っいやいやいやいや!!おかしいよね?あれ、えっ…おかしいよねぇ!?」 高「はぁ…何がだクソ天パ」 高杉がシャーペンを置く。
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