0人が本棚に入れています
本棚に追加
私の名前は「北条あけび」
私は、運命の人に出会った!!
ある日、自販機でジュースを買おうとしたとき、100円玉が自販機の下に、落ちてしまった!!
予備のお金が無かったので、私は下に落ちた100円玉を取ろうとしてたが、なかなか取れなかった。
他の人達がジロジロ見ている。
私は、恥ずかしかった。
その時、声をかけてきた男の人がいた!
「あの、どうしました?」
「あっ…。すみません。自販機の下に、100円玉が落ちちゃって…。手を伸ばしても、なかなか取れなくて…。」
「だったら、オレの100円玉使って下さい。」
「えっ。でも…。」
「いいですよ。使って。」
「あっ。すみません。ありがとうございます。」
私は、貸してくれた100円玉と自分の10円玉を2枚入れて、ジュースを買った。
私は
「あの、今度お金返します!!」
「あっ。いいよ。そんなの。」
「でも…貸してもらったのに、返さなきゃ悪いし。」
「じゃあ、今度お茶しようか。」
「あっ。はい。あの、お名前は何て言うんですか?私は、北条あけびです。」
「オレは、文月秀太(ふみづき しゅうた)。
じゃあ、12日の日曜日、10時に、この自販機の前で会おうか?何か、予定ある?」
「いえ、無いです。12日ですね。わかりました!!」
「それじゃ。約束忘れないように。」
「はい!!」
彼は、笑顔で立ち去っていった。
素敵な人だなぁ…。
今度の約束、楽しみだな。
最初のコメントを投稿しよう!