2人が本棚に入れています
本棚に追加
/12ページ
「うっさいわね、今から話そうとしてるんだから先々聞かないでよ。それに私はお前じゃなくてカッツェって名前があるんだから」
「…それは悪かった」
なんで俺は謝ってるんだ…こんな勝手に部屋へ上がってるやつに。
カッツェは話始めた
「私はその…元は包丁だったの」
「は?」
「話は最後まで聞きなさい」
「…すみません」
こいつは何をいってるんだ?正直頭がイカれてるようにしか思えない。
「私もどうして人になったのかは分からないんだけど。…今日の昼過ぎの事だったわ。」
最初のコメントを投稿しよう!