一人前

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そんなことが一年続きいろんな患者さんのシャンプーをした中で元気になりお客様として店に足を運んでくれる人もいたからオーナーに出来るだけ続けるように言われたし父も無事退院したが自分も続けるようにした。 そんな中で患者さんの一人に大きい声の病院内じゃなかったら病人とは到底思えないオバチャンがいて豪快ではあったが無理を言うような人ではなく優しい人でよくお見舞いの品をお裾分けしてくれたりして良い関係だったと思う。 ある日そのオバチャンにシャンプーをしてると何度もやり直しをさせられた。
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