東方妖々夢

16/16
前へ
/56ページ
次へ
阿求の書く幻想郷縁起に目を通し、幻想郷のパワーバランスを乱さぬ文章が無いかチェックをしては小姑のごとくネチネチとケチをつけている。しかし阿求の凄まじい偏見や妄想にすらゴーサインを出す辺り、特に問題ないと判断したのか面白そうだから修正させないのか……。 更に阿求に紫様とか妖怪の賢者と呼ばせる辺り、調教済みなのかもしれない。まるで某新聞会「そこまでよ!」 なお、阿求に至る前から紫は阿礼乙女と交流があった模様。 人食いだが、他の妖怪のように雑食である。一応、冬眠(妖怪でも珍しい風変わりな習性)前には人間を大量に食い溜めするらしいが。しかし、この設定も地霊殿(冬真っ盛り)などで怪しくなっている。 境界を操るということは様々な事情を操るということであり、天と地や光と闇といった境界すら意のままに操る。他人の夢に入ったりもできるんだとか。 空間の裂け目(スキマ)から亜空間が見えるが、あの「目」は紫の見た外の世界の欲望が渦巻く様子のイメージらしい。境界を操るとは究極的に言ってしまえば存在を司ることであるが、果たしてそこまでできるのだろうか。一応、阿求には対策や防御ができない神にすら匹敵する能力と言われている。 幻想郷と現実の世界の境界である博麗大結界すら例外ではなく、霊夢以外で結界に干渉できる稀有な存在。 スキマを利用し境界を操り離れた場所にワープしたりできるが、非想天では天子を探すために「この年で山登りするなんて」と愚痴りながら何故か自力で妖怪の山を登り疲れている。小町にワープできるんじゃなかったのかと言われたが、スルー。 無敵のような能力だが、西行妖には敵わないらしく、万能だが最強ではないとのこと。公式でも霊夢が最強だしね。
/56ページ

最初のコメントを投稿しよう!

92人が本棚に入れています
本棚に追加