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伊吹萃香
通り名
萃(あつ)まる夢、幻、そして百鬼夜行
能力
密度を操る程度の能力
1000年以上生きてる飲んべえの幼女。幼女だが実はいつしか幻想郷から消えたとされる鬼の一人である。鬼というだけあり圧倒的な戦闘力を持ち、紫を「存在がインチキ」と称しながら対等と認めている。鬼が消えてしばらく経っているので、今や鬼に有効なものは煎じた豆ぐらいしかない。
後述の能力に加えトップクラスのパワーとスピードを誇り、彼女が本気で戦えば巫女含め今の幻想郷に対抗できる者はいない。同様に強力な力を持つにも関わらず弱点の多い吸血鬼と比べると、その強大さが分かる。なにこのスタープラチナ。
射命丸に月を割ったことを新聞に書かれたが、これは節分にカチンときた萃香が酔った勢いで天を割った為。簡単に言うと水面の月に石を投げ込んだということだが、水ではなく天を割った鬼の力はその辺の妖怪とは次元が違うというわけ。
嘘は嫌いだが、他の鬼と違い普通に嘘も言う変わり者。裏表なく堂々とした態度であり、聡明で酒豪。非想天では異変が起きる少し前に天界の一部を乗っとり、紫をなだめ天子とみんなを和解させるなど完璧超人っぷりを見せつけた。
もはやなんでもありだが、ついでに暇潰しに能力を利用して霧散することで幻想郷のあちこちを見てる。プライベートってのがあってだな……。
しかも性格が性格なのでその人物の陰とか恥ずかしい姿もズバズバ言う。他人に言えない秘密とか普通に把握されてしまう。なにこの最悪のストーカー。
……え? 河童もUFOも夢幻館の主も天狗もストーカー? ……もうやだこの世界……。
幽々子が春を集めたので結果的に春が短くなり、いつもより宴会が少なかった萃香は、自らの能力で三日おきに人を集め宴会をさせていた。
別に萃香に悪意があったわけではなく、単に楽しみたかっただけらしい。とっちめられた後は宴会に本人も参加し始めた。
ついでに鬼と人の関係を蘇らせ幻想郷に仲間を呼び戻そうとしたが、それは失敗に終わる。
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