東方永夜抄

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こんなことをしている理由は、人間はすぐ死に記憶を忘れやすいし、妖怪は寿命が長く暢気な奴ばっかりだかららしい。結果人間が妖怪を忘れ幻想郷のバランスがやばいと考え、過去の歴史を未来へ伝えようと考えた為。 だが、前述の通り稗田家が遥か昔から幻想郷縁起を作成しており、現当主が「牛ごときがワロスw」と言ってるのが現状である。慧音の歴史改竄も通用しないらしいし、そもそも慧音自身歴史書製作に稗田家の書物を読んでいる。まぁ、前述の能力による知識を加えた慧音なりの歴史と考えれば別におかしいことはないわけだが。て言うか稗田家九代目の本って偏見と妄想に溢れた同人誌ですよねー。 でも稗田家と違い慧音は我々の世界にも詳しい。 ちなみにEXでは白沢状態で戦うことになるわけだが、「肝試し(EX)に現れるけーね」を略し「きもけーね」と呼ばれる。きもくない。 白沢時は一ヶ月分(満月時のみ白沢なので)の仕事を一気に消化するため気が立っている。仕事の邪魔をしたら……。 白沢になれるようなったのは後天性(主に魔法や呪い)なものらしく、両親は人間。何故、いつからこうなったのかは不明。 藤原妹紅の数少ない理解者であり、EXでも妹紅の護衛のために登場してる。 しかし、慧音自身は好戦的ではない(白沢時は好戦的)。人間を愛し、三面でも素通りしてくれと説得していた。まぁボコされたけど。 中性的な言葉遣いをする堅苦しい性格。礼儀を重んじ挨拶しないと嫌われる。石頭だが、里の人間には親しまれているようだ。ただし、常に中性的なわけではなくインタビューなどではですます口調だった。これは藍に似てる。 制作者に変な服と帽子だよねと謎の発言を受けたけどもっとすごい帽子がいるので問題ない。 ところでこのハクタクと呼ばれる生き物、一説にはオッサンの顔をした牛に胴体含め六本の角が生え、更に身体中に目玉がついている姿らしい。しかも悪霊について尋ねたら一万を超える悪霊についてくどくど話す性格。やっぱりきもいじゃないか……。 一応聡明で万物の知識を持つすごくありがたい聖獣らしい。だったら麒麟とか鳳凰とかみたいにかっこよくしてやれよかわいそうだろ!でも慧音先生は後天性な為か角が生えてちょっと変わるだけだよ。やったね! ネクストヒストリーはフューチャーだ。歴史を創る力は未来を創る。未来を見据える人間は後向きで前に進むのだ、って慧音が言ってた。
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