東方永夜抄

6/13
前へ
/56ページ
次へ
因幡てゐ 通り名 地上の兎 能力 人間を幸福にする程度の能力 迷いの竹林の永遠亭に住む妖怪兎達の族長(オサ)。五面中ボスという大妖精みたいなものかと思いきやラストワードが存在し立ち絵が見れる。花では自機になった。自称「竹林の持ち主」。 立場上は鈴仙が上の筈なのだが、妖怪兎達は鈴仙の言うことを聞かない(永琳はてゐが地上全ての兎を統率できると言ってる)ので事実上てゐが兎達のトップである。「兎に智慧を授ける」という条件で住み込み、輝夜や永琳に協力しており、どことなく大物臭さえ感じる。 ただ、忠誠心はあまりなく、月の側に付いて正解だったと語ったかと思えば「やっぱりダイコク様に比べれば永琳は薬しょべぇし信頼できん」と裏で言ってる。 長生きするために健康に気を使っていたら妖怪変化したと語り、最低でも1200年前には幻想郷にいたらしい。と言うか、原作の設定や会話からの情報を考察すると日本神話の「因幡の素兎」がモデルではないかと言われている。 最も新しい神代(地上を神々が統一していた時代)ですら179万年前と言われているのだが……。幼女と思ったら下手な神より長生きだったでござる。 人間を幸福にする能力を利用し、博麗神社の賽銭箱(という名の自分の財布)に集金をし、咲夜や魔理沙を幸せにしてやった(?)こともある。どれぐらい幸福かと言うと阿求曰く四十葉のクローバーぐらいらしい。もう少しどうにかならないのかその例え。 もっとも、その幸福もたいがいの人間は迷いの竹林から無事に出ることで使い果たしてしまうのでてゐを探しに行っても損してるのか得してるのかよく分からない。まぁ、能力の為人間から人気はあるようだが。 性格は狡猾で嘘つきで詐欺師。時には「ココイイヨ、オススメネ」みたいな胡散臭い儲け話を持ちかけたりする。しかし、狡猾と言われているが、騙そうとしたメディスンに毒で再起不能にされたり魔理沙に有毒の葉を食わされて吐いたことも。 てゐ「逆に聞こう。『私の嘘は騙された人も幸福にする嘘』だといつから錯覚していた?」 性格が出てるのか、永夜抄五面では人によってはボスより厄介な弾幕で襲いかかってくる。だから交差弾はやめろと言ってるだろうが!クソガエルのラストぐらいぬるゲーならいいけど! 花ではバランス良く対戦でもすごく強いからわた、てゐちゃんがオススメだよ!!
/56ページ

最初のコメントを投稿しよう!

92人が本棚に入れています
本棚に追加