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鈴仙・優曇華院・イナバ
通り名
狂気の月の兎
能力
狂気を操る程度の能力
永遠亭に住む妖怪兎その2。永琳の弟子。……兎達の幹部?ああ、うん。
その赤い目を見ると狂気に堕とされ様々な幻を見せる。詳しく言うと物質や精神、電磁、光や音などの波長全般を操るとんでもない能力。その人の心情や性格なども波長で分かるらしい。
どっかの妖精達涙目。
が、本人がそれを使いこなせてないので「能力使わない方が強いだろ」と言われるスペカもあったり。まぁ幻だからね。
月では玉兎という月の兎達の一匹であり、綿月達のペットであった。また、兵士でもあり訓練により高い能力を持つ。しかし性格は臆病で自己中心的。人類がアポロ計画で月へ来ると戦いたくないと脱兎のごとく地上へ逃亡した。以後は永遠亭で保護され、現在に至る。
ちなみに月の兎のせいか、てゐなどとは異なる耳の形をしている。
元々の名はレイセンなのだが、漢字表記にし、永琳がぶっ飛んだセンスで超希少な華の名を加え、「兎とかみんな同じじゃん?」と輝夜にイナバを加えられこうなった。で、長いので結局永琳には「ウドンゲ」と略して呼ばれているオチ(他は基本的にレイセン、輝夜からはイナバ)。正直泣いていい。
と思いきや、本人はその二人の上をブラックバードでかっ飛んで行くようなセンスをスペカの名前で発揮し、「幻朧月睨(ルナティックレッドアイズ)」とか「幻視調律(ビジョナリチューニング)」とか中二病全快なスペカを作って見せた。誰が読めるんだよこんなの。
異変の後は人里に薬を売りに来ているが、人間が怖く無愛想に渡しさっさと帰るらしい。
その性格と月からの脱走から地獄行きが確定している。ていうか三途の川を渡れるかすら怪しい。閻魔に罪を全く償えていないと説教されたが、大して反省の色を見せないという、東方でも珍しい正真正銘の【ピー】である。まぁ、結局人間の月への侵略は本人の被害妄想だったわけで、鈴仙は勝手にビビって逃げ出したただのチキンという立場になってしまってるのだが。
後の作品では格闘ゲームに永夜抄キャラで唯一登場しているが、緋想天ではぶっちぎりの最弱キャラである。しかし、目から体液もといビームを撃ったりヤゴコロ印の薬でドーピングしたりとネタキャラとしては一級品。
兎鍋に反対していたが、ZUNの発案で鈴仙本人が鍋にされてしまった。
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