東方永夜抄

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永夜抄以降は永遠亭を診療所とし、豊富な知識から成る医術目当てで永遠亭を訪れる人も少なくない。永遠亭を訪れた病人に対しては妖怪・人間問わず快く診察に応じてくれる他、奇病・重病の患者については里まで往診に行く事もある。 彼女の薬は有料ではあるが非常に良心的な値段で、副作用も少なく、それでいて効果は高い。強いて気をつけるとすれば、人間用と妖怪用の薬を取り違えると体に毒だと言う事くらいであり、いずれも素晴らしい薬ばかりである。 普段は置き薬と言う販売形態で兎たちが里に出向いて配っているが、長持ちしない薬や特殊な用途にしか使わない薬は、永遠亭で直接販売している。 彼女は診療や薬の販売は商売として行ってはいるが、あまり金に執着する様子を見せない。上記の通り薬は非常に良心的な値段であるし、もしそれさえも支払えない者がいたとしても、いつまでも支払いを待ってくれる。 そのいい人っぷりは稗田阿求には「何か裏があってサービスしているのではないか」と勘ぐられてしまう程。 彼女の持つ医療技術は非常に高度であり、大抵の病気はすぐに特効薬を調合してしまうが、物理的に薬では間に合わない場合は直接治療を施す。外の世界で言うところの麻酔やレントゲンを使い、外科的な手術もする事があるという。 ※ニコニコ大百科より引用 なんなのこの完璧超人。 一説では、永琳は日本神話における知識の神、八意思兼神(オモイカネ)ではないかと考えられている。これは彼女が非常に博識である事と、スペルカードに「オモイカネ」の名を持つものがある事から。まぁ間違いなく人間じゃないよね。 余談だが、永夜抄はタイトーのシューティングゲーム、「メタルブラック」に非常に影響を受けており、二つの月や変化する背景はメタルブラックが元ネタと思われる。というかメタルブラックにかなり影響を受けたとZUNも言ってる。 ……咲夜を見た時驚いてた? そんなことより慧音先生のあの帽子がなんで落ちないかについて考察しようぜ!! 月旅行へ行きたい方は女子大生にはとても払えない莫大な金か、血とアームストロングとまっすぐエネルギーを放出するアイテムとその他もろもろをご用意ください。
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