河島 聖太の【想い】1

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ただ普通に道をあるいているだけでこっちを見てくる。 「ねぇねぇ名前なんて言うの?」 「どこの学校の子?」 目が合えば話しかけてくる。 「ヤバイ、めちゃくちゃ可愛いんだけど」 話しかけてくるのは同年代の女子ばかり 「ねぇアド教えてよ」 「あ、ウチも教えて!」 まぁ… {聖太「いい…ですよ」 仕方ないか。 俺は河島 聖太。 恵まれたルックス、容姿端麗。 イケメン系と言うより、可愛い系だ。女顔だし。 少し目を合わせれば大概の女は話しかけてくる 面白いぐらいにね。 朝の登校は8時20分 普通。 好きな食べ物はスパゲティ 普通。 8時38分、ほとんどの生徒が教室に入っている。 喋り声がうるさい。 趣味は音楽鑑賞 普通。 伸長は164cm 低め。 特技は暗算、そろばん一級だ 普通。 好きな女の子はいない。 意外。 可愛いと思う子はたくさんいるけど、…俺には合わない。 何故なら、俺は次元がちがう程の美少年だからだ!。 だから、好きな女の子はいない。 うざ。 8時45分、担任が教室に入って来る。 この先生は個人的に嫌いだ。 何か掴み所がないと言うか… それに、朝いつも眠そうだし…仕事だろ!しっかりやれよ!。 まぁ緩いし、楽っていったら楽だから、良いんだけど。 ってか皆全然先生の話聞いてないじゃん。 「このクラスの生徒が死にました」 へ?
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