石猿
4/7
読書設定
目次
前へ
/
23ページ
次へ
「昨日の大嵐で仙石に雷が直撃したと爺やが言っていたが仙石は大丈夫だろうか」 嵐が止み空が青さを取り戻した頃若い猿が花果山の頂上を見て呟く。 「そりゃあ大変だ!あの仙石に何かあったらきっと祟りが起こるぞ」 他の猿が身を震わせ言う。 「仙石だぞ?雷ごときでどうにかなるものか」 また他の若い猿が口を挟む。 しばらく口論が続くが若い猿達は百聞は一見にしかずと思い頂上まで仙石の様子を見に行く事にした。
/
23ページ
最初のコメントを投稿しよう!
6人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
1(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!