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猿達が頂上にたどり着くと見事仙石は真っ二つに割れ中には仙石より一回り小さな卵があった。
「仙石の中身は卵だったのか?中には何が入っているのだろう」
若い猿達は流石に恐れおののきこの事を長老に報告に行った。
「卵には触れてはいかん」
長老から出たのはこの一言のみで猿達は中には仙人がいるだの財宝が眠るだのと好きに言い合っていた。
それか幾日たち花果山に変化が訪れる。
「長老様~ッ山がッ花果山が光ってる!」
花果山の頂上が眩い光に満ちていたのだ。
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