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「何だっていいだろ!撃て!撃てぇ!」
一斉に放たれる弾丸の雨…
だが、それは青年に当たる事なく…虚しく宙を跳んでいった
男達が外した訳ではなく、青年が回避したのだ…弾丸を
「なっ…!よ、避け…ぎゃあッ!?」
驚く男達になど構わず、青年は身を翻し彼らを斬る、斬る
「ぐぎゃあぁぁぁ!!」
最後の一人を斬ったところで…
「どうした!?何があった!?」
豪邸の扉が開き、増援がやってきた
銃声と男達の断末魔を聞き、外に出てきたようだ
「な、何モンだテメェ!仲間を殺しやがって!ただですむと思うなよっ!」
増援の男達も銃口を突き付け、発砲する
「………。」
普通の人間ならば一瞬で蜂の巣になる弾幕を、青年は苦もなく回避し、男達に躍りかかる
「があッ…!?」
「ギヒィ!」
切り裂かれた男達が血飛沫と共に倒れていく
「何だよ…何だよ奴ぁ!つえぇ…強すぎる…!」
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