切ない日々…

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朝起きてみると、携帯に貴男からのMailが… 『ごめん!スーツのままねてた。○さんにメールしなきゃって思いつつ…ありがとう。笑顔終了が俺にとって最高の労いです』 って。私のこと思っててくれたんだって嬉しかった。 その日は大阪の施設見学の後、地元から来てくれた人と共にバスで帰ることになっていた。 私も貴男もホントに今まで通りに接して… 施設見学の後、外に出てみるとすごい雨!そんな中、施設からバスへと移動する時に貴男が隣に来て誰にも聞こえないように 『体調大丈夫か?あんまりむりするなよ。いろいろ大変だったな。バスの中ではきちんと休まないとダメだからな!』 って気遣ってくれたね。みんなの前では私にも超が付くほど丁寧な言葉なのに、2人の時は話し方が違う… 2人だけの秘密で何か楽しくて…嬉しくて… それからバスに乗り、岡山の旅館でみんなとお昼ご飯。 お座敷に到着するすると、そこには御膳が並んでた。 私はホントに体調が悪くて、殆ど残して…それを見ていた貴男が私の分まで食べてくれたね。 みんなが終わって、中には温泉へ行く人もいた。 そんな中、社長がたばこを吸いに行こうって言うから私も一緒に部屋を出た。 そこへ貴男もささっとやって来て、社員はそんな事出来ないのに 『1本ちょうだい!ったくマジ疲れた!でももうちょいだから頑張るかっ』 貴男の隣に居れるのがうれしかった。
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