少年と女。

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軽く聞き流してたもんやから、すっかり忘れてたんです。 その日の俺は、ずっと屋敷で仕事でした。 朝からなんやかんやと仕事を終わらせ、夕方前には終了。 それから離れでゆっくりしようと思い、母屋を離れました。 ちょっと説明しますと。 母屋と渡り廊下で繋がってる離れと、母屋から少し離れたとこにある離れ。 その少し離れたとこにあるのが、俺と丸尾さんとリン君(その時はまだ知り合ってない)の部屋がある離れです。 で、俺は用事が終わったんで、自分の部屋の離れに引っ込みました。
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